2015/07/23

【isto e aquilo】++一生懸命やればやるほど下手になる++

スクールという地域チームとは違う中立的観点で指導し、選手育成をしていく中で地域で指導されているお父さん的コーチの方々の指導をみて思うことを少しずつ書いていこうと思います。


タイトルを見て『えっ…!?』と思った方もいると思います。


一生懸命、確かに大事です。


ただ気づかないうちに練習している選手より指導者の方が一生懸命になりすぎている場合がありませんか?


『巧くなって欲しい』という一心でついつい( ! ) Over-teaching『教えすぎ』に。


アドバイスしてるつもりが、【すべきこと】と【してはならないこと】を発し、選手が困っていることが多く見受けられます。


指導するときに大切なことは、観察すること。

そして、選手自身が修正するための気づきを与えられる質問をすること。


当スクールでは、『感じとる』ことによるもの上達法と技術練習を組み合わせて練習しています。


そのためミスしても、ミスが問題ではないし、大事ではないと選手達に常々言っています。


じゃ何が大事なのか?


ミスの原因とどうすべきだったのか?気づけばオッケー。


それにさえ気づけば、自然に修正しようとするし、意欲的に取り組むようなり結果的にミスに対して恐れることがなくなります。


ただ我武者羅に、一生懸命に練習するのではなく、その質が大切だということですね。





2015/07/17

【スクールリリース】++スペインJr.サッカーキャンプ2015 参加者募集!!++

【緊急告知】++スペインJr.サッカーキャンプ2015 参加者募集++「より多くの子どもたちに世界基準の育成指導を体感してほしい!」という想いの元、当スクールの企画にユーロプラスインターナショナル社にご賛同いただき、ご協力いただき実現し...

Posted by Novalasppesa Futsal School on 2015年7月16日

2015/07/07

【isto e aquilo】++子どもの自立に向けて++

最近思うのは

『子供と親の関係』についてかな...。




何か論文みたいだ。笑




コーチとして、16年。

その内、指導料をもらって指導している期間は14年。


もうそんなに...長いな...




その間、子供を介して親たちと多く接してきた。

その中で、いくつもの共通点や相違点がある。


大きく二つに分けると、

「自立」と「持立」だ。



この二つには大きな違いがある。



「自立」...

自分で立つこと、立ち続けること、
転んでも立ち上がることができること。



「持立」...

自分で立てず、立とうともせず、
持って立たせるか、倒れないように持っていること。

※あくまでも自分の独断としての解釈。




もちろん、この二つでは行動の早さも断然違う。



親として、子供にどちらになってほしいのか?



そりゃ、当然だれでも「自立」を望んでいるだろう。



しかーし
「自立」できる子供は実際にはそれほど多くない。


何故だろうか...?


そこには、親が大きく関係している。


「持立」= 子供をダメにする親

「自立」= 子供を成長させる親



「自立」することは「自律」することから。


「自律」は
善し悪しの判断ができること。
善し悪しの判断が正確なものになるのには、
多くの経験や体験からその判断の正確性は高まっていく。


そして、最終的には自分の意思で決めること。

たとえその意思が間違っていたとしても、

やり直すことができる。



それが、自分の意思で決められず、

親がズバズバ決めてしまうことが多くある。



子供はまだ決められないって思うことは、

決して悪いことではない。



ただそう思う気持ちが強すぎるあまり

子供自身が判断する場や時間を親自身が奪ってしまっていることは

事実だということ。



それが子供自身の意思決定する力を妨げ、

自分では決められなくなってしまってる原因の一つ。



親から比べれば

子供は何においても経験値が少ないのは当然。



だからこそ間違うことは必ずある。



その間違いから経験することは

大きな成長をするきっかけになる。



親としては間違ってほしくないと想い

答えを先に教えてはいけない。



そして、「自立」と「持立」では

親と子供のコミュニケーションの取り方に

大きな違いがあることも事実。


「持立」は一方通行

「自立」はキャッチボール



子供がどう考え、どういう視点があるのか?



それをただただ質問して聞くだけで、

子供は自分で考えて話すようになる。




そして、「持立」と「自立」での違いは
「会話」できるかできないか。


「自立」する子供と親は
常に会って話をするし、子供を取り巻く人ともあって話をし、
意見を求めたり、相談したりすることができる。



「持立」する子供と親は、

その真逆になってしまう。



長くなってしまった...。


大事なことは会って話すこと。



そんな単純な事が最近薄れてきている気がするし、

それが人と人との関わりをも薄くなって

ちと寂しい気もするなぁ~って思った。

2015/07/04

【育成チーム / U-15】 「ノヴァ ラスペーザ ジュヴェニウ マッチレポート」

【育成チーム / U-15】
「ノヴァ ラスペーザ ジュヴェニウ マッチレポート」
Novalasppesa Juvenil Match Report (Relatorio do Jogo) 




FFC U-15フットサルリーグ2015第3・4節が行われました。
 



<リーグ第3試合>
vs. 府中アスレティックFC
 
試合結果>1x6

前 半:(1 tempo) 1 x 1 引き分け/Empate
  得点:酒井(中学3年)

前半開始1分に先制点。
「攻撃的守備」が機能し、幾度となくチャンスがおとずれるもゴレイロの手中に。
シュート本数は相手よりも倍上回るも、ゴールを割ることができなかった。
前半残り1分のところで、ゴールを決められ、振り出し戻され、同点に。
これまで練習してきた個人戦術の守備「選択肢を潰し、攻撃を遅くさせる」ことが各々判断しできていた。

 
 後 半:(2 tempo) 0 x 5  負け/Derrota
 
後半開始早々、個々のプレーにズレが生じ、そのズレがお互いの意識、さらにはチームとしての目的まで大きくズレが生じた。
自らのミスで後半は大量失点...。
 
 
 
試合終了後、連戦となる強豪・バルドラール浦安戦を前に、大量失点した問題点の原因と個人戦術的およびチーム戦術の確認、試合の目的の明確化をメンタルや思考についてもふれて話す。
 
 

 
<リーグ第2試合> vs. バルドラール浦安 
試合結果>3x2


 
前 半:(1 tempo) 3 x 1 勝ち/Vence
  得点:山田 1ゴール(小6)、中井 2ゴール(中学3年)

前節、リードをするも逆転負けをした強豪・浦安戦。
前日練習で自チームの戦術守備の崩され方とそれに伴う対処を練習し、その成果を発揮。ゲームシミュレーションでは予想しない展開となり、リードして前半を折り返す。
 


 後 半:(2 tempo) 0 x 1  負け/Derrota
  得点:なし
 
 
6年生がとても頑張ってくれて、『選択肢を潰す』というとてもいい「攻撃的守備」が機能していた。

前半よりもシュートチャンスの後期の数が上回るも、なかなかゴールを決められない。
後半も残り4分までは、前半のスコアのままリード。
 
浦安のエースにほんの一瞬のスキを与え、ゴールを許す。。
個々がしっかりをすべきことをし、更にはアイデアとテクニックによる局面打開など本来持つべきプレーが見られた。
今日のリーグ戦は、中学生のひとりは発熱で欠場、6年生2名は怪我のために欠場。
そんな状況下で、6年生の選手達はカラダやフィジカルなど一回りも二回りも上回る強豪チームの選手達を相手に、冷静さを兼ね備えた闘争心を持ち、果敢にチャレンジし、チームに勝利をもたらしてくれる活躍をしてくれた。
参加してくれた6年生の選手達を大きく讃えたい。
 

個々の選手のある程度の習熟度はみられた。
技術、戦術、意識の点ではまだまだ課題はあるが、長い先を見据え、焦らずじっくりこだわってまた取り組んでいこうかな。
 

 

 
 

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【お知らせ】本日(10/16)のスクールについて

スクール生保護者各位 本日は降雨により、代替施設にて時間と場所を変更し練習を行うことと致します。 時間は以下の通りです。 ◆時間> 【育成スクール】ベーシッククラス 19:00~20:00  【育成チーム/U-15】 ジュヴェニウ 19:30~21:00 ...