昨日、区立光が丘体育館で『SSC光が丘フットサルフェスタ2008』が行われた。
今大会は、スクールが企画協力というカタチで携わりました。
スクールカラー『ブラジル』ということもありを、ブラジルにちなんだモノを取り入れて行なった。
まず大会協賛には、世界に誇るサッカー大国ブラジルの代表の公式スポンサーでもあるブラジル最大手ジュースメーカーGUARANÁ ANTARCTICAに、大会試合球は本場ブラジルで採用している日本にはない各カテゴリー別の特別ボールを試合球とした。
そして6月18日には、日本人がブラジルへ渡って100年目を迎えることから、日伯移民100周年記念交流年とスクールが企画したブラジルツアー、そしてサンパウロフットサル連盟とブラジルフットサル連盟が中心となって世界的に行なっている「フットサルオリンピック正式種目化キャンペーン」のアピール。
さらには、ブラジルフットサル関連のビデオや写真などの展示、大会会場のBGMは映画「GINGA」のサントラなどブラジルミュージックを流し、少しでも本場ブラジルを体感してもらえるようにしてみた。
実際参加された人たちは、ブラジルへ行った気分になっただろうか?
さてさて大会はというと、スクールからはU-8が1チーム、U-10が個人参加チームがいないということで、3,4年生でチーム分けをして参加した。
U-8は、ゴールデンキッカーズからの助っ人を入れて参加した。
まだまだみんな小さいからフットサルコードが大きく見えたけど、スクールが誇るファウカンを中心に、普段練習しているドリブルやフェイントで果敢にゴールへ攻めていた。
ここ数ヶ月の間に入った子も何人かいたけど、しっかりテクニックは身についてきていることは試合の中で随所に見えていた。
それぞれが思う存分、持てるチカラを出してくれていた。
いいプレーができると楽しい!!
今よりももっと楽しくプレーできるようにもっともっとボールと遊ぼう!!
終わってみたら結果は準優勝!!
オメデトウ!!
U-10は、ユーロ2008がやっていることもあって、3年生チームはオランダ代表としてオレンジのビブスを、4年生チームはブラジル代表としてプレーした。
いやぁ~、どっち見ててもおもしろい。
欲を言えば...
もっと魅せて、もっともっと遊んで、もっともっと遊びゴコロを持って駆け引きをしてほしかった。
同じテクニックをもつゴールデンキッカーズとはやりにくかったんだろうとは思う。
ジーコの通訳を15年してた鈴木さんの言葉を借りると、
技術が高くなればなるほど選手を見極めるのが難しい。
『考えてプレー出来るか、技術、体力だけの場当たり勝負的なだけか...?』
確かにその通り!!
敵がいるということは常に”駆け引き”をしなければならない。
足元のテクニックがおろそかだと、顔も上げられず、相手を見ることすらできない。
そんなテクニックしか身についていないんじゃ”駆け引き”を考える余裕すら生まれない。
ワザを持って、駆け引きができれば、相手より1枚、いや2枚、”ウワテ”の選手になることができる。
それができない選手は「上手い」選手にはなれないゾ!!
『技術』とは、
いくらたくさんの”技”を持っていても、それを活かす”術”を知らなければ意味がない。
そんなことよりも、大会の結果?
ブラジル代表の4年生チームは準優勝!
オランダ代表の3年生チームは、3位!!
もっと見ていくと、得点数はオランダ代表が13ゴールを上げて、
参加チーム中ダントツの1位!!
ま、でも。
前に比べて、『遊びゴコロ』が『数字』となって結果に現れてくるようになったことは、それだけ局面を打開し、ゴールチャンスを増やせるようになったってこと。
それはとてもいいことで、みんなの頑張りが目に見えてあらわれてきたっていうことだと思う。
もっといい結果が欲しいなら今まで以上に頑張って練習していこう!!
1 件のコメント:
いやぁ~ノヴァさんの試合は見ててホント楽しませてもらいました。
ロナウジーニョが育ったブラジルでは、あんな小さなボールでやっているんですね。
子供の体格からするとすごくピッタリで、あれをずっと続けていったらそりゃ上手くなりますね。
両カテゴリーで優勝したそれぞれのチームは、ホントひどいかったですね。
子供も指導者もフットサルに順応していないし、フットサルのよさを理解できないままでしょうね。
ノヴァさんの言うように、上手さがないチームでしたね。
ノヴァラスペーザさん、これからも頑張って活動を続けてください。
応援しています!!
コメントを投稿