今回はブラジルと日本の指導者の
意識の違いについてのお話し。
子供が『お腹がすいた〜。』と言ったとき
日本の指導者達は『じゃあ、これ食べな。』
と満腹になるだけの魚を一匹与える。
じゃあ、ブラジルではどうなのか? と言うと…
魚を半分とあとは…
魚の釣り方を教える。
すると…
子供達が空腹を満たすためには
魚の釣り方を創意工夫することになる。
釣りというベースは教えるけれど
釣りかたや道具は
それぞれの工夫や好みで
自由にやらせてみる。
結果は…
大きな違いとなって現われる。
魚を与えられた日本の子供らは
空腹になるとさらに魚が欲しいと
指導者に訴える。
そしてブラジルの子供らは、
網や釣竿を手に
海へ川へと出かけていく。
こんな違いが代表のサッカーにも
見え隠れしませんか?
ロベルト村井氏の談話による。
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