[isto e aquilo (イスト イ アキーロ)]
はじめました。
※[isto e aquilo]とは...ポルトガル語で『あれこれ』という意。 雑談・余談程度にあれこれと書いていこうと思います。
『ピグマリオン効果』
この言葉を知っていますか?
ピグマリオン[Pygmaliōn]とはギリシャ語で、ギリシャにはピグマリオンにまつわるこういう伝説の話があるそうです。
「ギリシャ伝説で、彫刻が巧みなキプロス島の王。 自作の象牙の乙女像に恋したので、アフロディテがこれに生命を与えて妻にさせた。」という。
この話が由来となって心理学ではよく用いられるようになっているんだとか。
意味を心理学辞典から引用すると、
「人は他人に対していろいろな期待を持っている。 意識すると否とにかかわらず、この期待が成就されるように機能すること。」
指導者ならば誰でも知っている言葉ですが、マイナスに使ってしまっている人が多くいるのが現状です。
例えば、普段の生活の中で子供に対して、「だからダメなんだよ。」とか口癖になっていませんか?
マイナスのピグマリオン効果というのはそれです。
自分が相手に対して「あいつはダメだ。」と思っていると、必ず相手は「自分はダメなんだ。」となってしまい、失敗を恐れ、消極的になってしまうのです。
「期待で人は伸びる」
というように、人は誰でも未開発の可能性をたくさん持っています。
その可能性を信じて期待してあげることで、相手は積極的になり、少しずつ開花されていくのです。
マイナスに使っていたピグマリオン効果をこれからは逆にプラスのピグマリオン効果として使っていきましょう。
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