【 NOTA 】 isto e aquilo...

頑固じゃないけど教えません!!(笑)


先月僕の友人がスクールを見学しに来てくれた。

彼はサッカーやフットサルを中心としたライターを仕事としている。

そんな彼がどんな印象を持ってくれたのか...

こんな感想を寄せてくれたので、彼に許可を貰って載せることにしました。



先日、子供向けサッカースクールを見学しに光が丘まで行ってきた。

子供向けのスクールといえば、コーチのやる事を子供が真似をしたり、指導どおりに子供が実践するのが一般的だけれども、彼のスクールは全く違う。

「教えないスクール」と言う。

大まかなメニューは決まっているものの、詳細は子供自身が話し合って決める。

この日も20人近くの子供がいたが、ある子供が中心となってメニューややり方などを決めていた。

子供たちがメニューを決めるところからその練習を終えるまで、彼はノータッチ。 私と雑談していた。

見れば子供たちは楽しく伸び伸びボールに触れているし、各自がボールを持っているため暇な時間が無く、やりたい事をやれる。

そして、何をやるかを子供たちに求められるから、必然的に自主性が高まる。

待っていては何も始まらない。

最後にやるミニゲームでは基本的にパスはなし。

だからボールを持ったらひたすらドリブル。

逆に自分がドリブルしたければ、相手からボールを奪わなければならないし、ボールがこぼれて来そうなところへ動かないといけない。

彼のチームが以前参加した大会では、あまりにもポゼッションが高かったために、相手チームの監督が「削れぇ~!」と子供たちに叫んだという。

正直、最初見たときは「こんな方法で上手くなれるのかな?」と思っていたが、ミニゲームでみせる子供たちの華麗なフェイントと粘り強さを見て、このスクールの良さを理解できた。

自由奔放なスクールだが、考えてみればブラジルでは子供たちがストリートで布などを丸めてボールをつくり、はだしで自由に蹴って遊んでいる。

そこで上手かった子供たちがクラブに選ばれ、プロ選手になるために競争をしていく。

日本ではその根底が無く、いきなり競争世界が始まっている。

子供のスクールでも週末に試合しかしていないチームも多いらしい。

それは何のためのサッカーなのだろうか。

大人の欲のために子供が犠牲になってしまっている。

これでは子供はサッカーから離れるだろうし、日本サッカー界の将来も暗い。

彼のように、根底を見直すスクールが必要だろう。

ちなみに、父兄からとても評判が良いが、父兄たちは周りにこのスクールを紹介したがらないらしい。

そこには父兄の思惑や、スクールの掛け持ちする事で他チームの監督が試合に出さないなど心の狭いいじめがあるという。

この日、元スクール生が「(現チームの)練習がランニングだけだったから遊びに来た」とやってきていた。

上達するためではなく楽しめる場所の提供がこのスクールの目的なのかもしれない。

ちょうど日曜日に放送されている「情熱大陸」の早大ラグビー部中竹竜二監督とだぶって見えた。

サッカーを好きに楽しみたい子供をお持ちの方や、子供に自主性を持たせたい方は1度見学してみては?


皆さんはどんな印象ですか?

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