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2008/04/25

【 NOTA 】 サッカーのことば

「ボールは何でも教えてくれる。」



日頃、ボクが子供達に言ってる口ぐせだね。笑

このコトバを信じてくれる子もいるし、信じない子もいる。



こう言っている僕のことを「ウソだぁ」と思っている子がそりゃほとんどだと思う。

だとしたら、ボクの言うことはウソだと思っていい。

だけど、いつも触っているボールはね、キミたちが思っている以上にホント正直者だから。

ボールは声を出すことはできないから、ミスをしても誰も見ていなければごまかすこともできるし、嘘をつくこともできる。

チョットできたぐらいでうぬぼれても、自慢してもボールは何にも言わない。

自分がボールから逃げ出しても、イライラしてボールに八つ当たりをしてもボールは何一つ言わない。

全ては自分自身。 ボールは自分が触ったようにしか動かない。


でもボクのこれまでの経験から、ボールはテクニック以外にたくさんのことを教えてくれた。

そして、ボールは自分の夢をつないでくれたし、世界を広げてくれた。

今こうしてブラジルにいけたのも、スクールできるのも、色んな人と出会えたことも全てはボールのおかげ。


最後に...

「キミは、いつもボールは何を教えてくれている?」




過去のコトバ
・コトバ ①  ・コトバ ②  ・コトバ ③  ・コトバ ④  ・コトバ ⑤  

2008/02/06

【 NOTA 】  コトバ


おもいっきりやってみたからこそ、
見えてくることがある。


それは、ただひとつ...


チャレンジをしないということこそ、
一番やってないけない失敗だということ。






『おもいっきり』とは「チカラ」ではなく、「気持ち」のこと。

子供でもそのことをよく知っている。

なぜならば、「失敗をするかもしれない。」とか「コーチや監督もしくは親に怒られるかもしれない。」という不安の気持ちが大きいから。

だから動けなくなってしまって、失敗することに怖さを覚えてしまう。

その怖さを知っているからこそ、とても勇気がいることだと思う。

でも新しいことにチャレンジすることは、必ずしも上手くいくとは限らない。

でもそこから学べることはたくさんある。

それをするには、指導者や親達がしっかりとフォローをしてあげる。

そのフォローの仕方を多くの人たちは勘違いしていることに気づいていない。


どういうことか?


多くの指導者や親は、失敗させる前に失敗させない方法を教えてしまう。

もしくは、「こうしたほうがいい。」などと答えを言ってしまう。

逆をいうと、「失敗を教えれる」
もしくは、「失敗から学ばせる」ことができる親や指導者は少ないということ。

転ばぬ先の杖ではダメ。

転んでこそ起きる方法だったり、転ばない方法を見つけられる。

それをするには、親や指導者に「やらせる勇気」が必要かもしれない。

2007/12/11

【 NOTA 】  コトバ

歴史が存在していた証として、
常にコトバは生きつづけている。

過去のコトバは今に続き、
そして未来へつながっていく。

どんなに国が違っても、
どんなに人種が違っても、
どんなに言葉が違っても

人という内面は万国共通で、
過去のコトバは今を生きるバイブルでもあり、
それがセオリーでもある。





失敗をしたことが無い者は、
何も新しいことに挑戦したことがない。

アルバート・アインシュタイン   


 

2007/06/04

【 NOTA 】 isto e aquilo...

◎サッカーのコトバ



「発見」という行為の真の意味は、

新しい土地を見つけることにあるのではなく、

新しい目でモノを見ることにある。

2007/04/09

【 NOTA 】 BÊ-Á-BÁ DE FUTEBOL

BÊ-Á-BÁ DE FUTEBOL◎


BÊ-Á-BÁ DE FUTEBOL(ベー・ア・バー ヂ フッチボウ) 
ポルトガル語で、『 サッカーの常識 』という意。

毎月1回のペースで、サッカーに関わるまたはサッカーにも通ずる語録・諺・格言を書いていきます。



【今月のコトバ】

ボールは触らなければ動かない

逆にボールは触ったようにしか動かない


スクールやクリニックで子供たちによくいっています。

これに似たようなコトバで、『ボールに逃げられている』、『ボールに遊ばれている』、『ボールが嫌がっている』、『ボールがいうこと聞かない』というようなコトバも多くいっています。

スクールに初めて入ってくる子、クリニック先で、色んなところでよく言い訳をする子供たちがいます。 

例えば、『ボールが空気がない。』とか、『フットサルボールだから...』、『スパイクだから...』と。

そりゃ自然環境によってミスすることもある。

それでもボールもスパイクも何も悪いことはしていない。

悪いのはそれを理由に、自分には責任がないと言ってしまっていること。

そうやってまわりのせいにしている人は、自分に甘い選手。

そういう選手が活躍したり、いい選手になったりしたのを一度も見たことがない。

ミスするということは、ミスするような触りかたをしているから。

そのミスを自分の宿題だと思って、練習していくことがすごく大切。
  
その行動を続けていくことが努力で、成功へ近づく第1歩だと思う。


ブラジルではこういう。
  
● 下手な選手を指すコトバ ●

  ・Perna de pau! (ぺルナ ヂ パウ)... 松葉杖という意。
  これは、いろんな意味合いがある。 
  例えば、『足が4本あってもボールを扱えない』
  『怪我をしてるからボールを扱えない』
  『足が多すぎでボールをコントロールできない』

  ・Chorão!! (ショラゥン)... 泣き虫という意
  これは、自分のミスを他人のせいにしてばかりいる人のことをいう。



〇 上手な選手を指すコトバ   〇

  ・Baile!!(バイレ)... 踊ってるという意。
  ・Comer a bola(コメール ア ボーラ)... ボールを食べているという意。
  踊っているといえば、ホナウジーニョが有名。
  頭にボールを乗せたままだったり、ドリブルしながらサンバのリズムを刻むのは有名だよね。


◎みんなの当たり前はどっち?

  A.ミスをまわりのせいにしているのは、当たり前?

  B.ミスを自分の宿題だと思って、練習することが当たり前?

  答えがわかったら、すぐに始めよう!!

【お知らせ】本日(10/16)のスクールについて

スクール生保護者各位 本日は降雨により、代替施設にて時間と場所を変更し練習を行うことと致します。 時間は以下の通りです。 ◆時間> 【育成スクール】ベーシッククラス 19:00~20:00  【育成チーム/U-15】 ジュヴェニウ 19:30~21:00 ...