【 コラム vol.1 】 目的はひとつ

『目的はひとつ行き方は自由自在』


スクールの練習を見ていて

ふとそんな言葉が頭に浮んだ。


ひとりの相手を抜くために

スクール生それぞれが

自らアイディアを考えて実行する


考えた技がすぐに決まる人もいれば

なかなか決らない人もいる。


そばで見ていると

意識さえすれば数々のミスキックの中にさえ

新技の種が隠れていたりする。


例えば、

また抜きを警戒している相手の

またを抜くのは容易ではない。


それは当たり前のこと。


でも、失敗したボテボテのヒールキックは

上半身に意識の向いている相手のまたを

やすやすと抜いていく。


当然、子供達は技の完璧さを求めているが

目的を見失ってしまっている時もある。


ミスキックをした後

力を緩めてしまうのだ。


そこでスピードさえ緩めずに

必ず最後(ゴール)までたどり着いてさえいれば

イメージ通りの技が完全に身についた時には

数多くのミスキックという

オリジナルな思いもよらない

抜き技を身に着ける事になるだろう。



必要な事は

『目的』と『過程』を

イメージし続けること。



そしてミスがあっても

決して力を緩めないこと。



その様子はなんだか

スクールの現状にリンクする。


目的は子供達を自由に与えた上で

安心して育成出来る環境を創ること。


その理想は、

日本国内にのみにとどまらず

海外においてさえも同じ条件を求めようとしていた。


昨年ブラジル遠征を行なうと予定した時点で

そしてまた延期になった時点で

誰が今のスクールの周りで起こっている状況を

想像しえたであろうか?


当のコーチ本人でさえブラジルに渡る時点では

想像だにしなかっただろう…。


そのブラジルへの下見の際

菊池コーチの長年の子供達への思いが

サンパウロ州フットサル協会のロベルト村井氏に伝わり

オスカーさんを初めとする村井氏のアミーゴ達へと一気に伝染していった。


クリニックに来るには

ブラジルと日本はあまりにも

距離があるはずだ。


それをさも隣町から来たかのように行ない

そして帰国後

即座に子供達を少しでも良い条件で迎え入れるために

スポンサーさえも取り付け

ブラジルの子供達との本気の試合ができる大会さえも

用意してくれるなどとは決して想像すら出来なかったはずである


そして、村井氏がブラジルで準備の為に奔走する中

日本国内でも今となっては完全に菊池コーチとアミーゴとなった人達による

様々な協力的な動きがスクールをサポートしはじめている。


今回のブラジル遠征が普通の遠征ならば

予定通りだったのだろう。


しかし、現実は想像しえた

状況を遥かに超えている。



自由に発想し、イメージを持って行動し続けるということは

このように色々なものを巻込んで

思いもよらぬ効果を招くのだろう。



必要な事はイメージし

繰り返し繰り返し

力を緩めることなく続けること。



それはフットサルのみならず

人生においても同じなのかも知れない。

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