◎BÊ-Á-BÁ DE FUTEBOL◎
BÊ-Á-BÁ DE FUTEBOL(ベー・ア・バー ヂ フッチボウ)
ポルトガル語で、『 サッカーの常識 』という意。
毎月1回のペースで、サッカーに関わるまたはサッカーにも通ずる語録・諺・格言を書いていきます。
【今月のコトバ】
ボールは触らなければ動かない
逆にボールは触ったようにしか動かない
スクールやクリニックで子供たちによくいっています。
これに似たようなコトバで、『ボールに逃げられている』、『ボールに遊ばれている』、『ボールが嫌がっている』、『ボールがいうこと聞かない』というようなコトバも多くいっています。
スクールに初めて入ってくる子、クリニック先で、色んなところでよく言い訳をする子供たちがいます。
例えば、『ボールが空気がない。』とか、『フットサルボールだから...』、『スパイクだから...』と。
そりゃ自然環境によってミスすることもある。
それでもボールもスパイクも何も悪いことはしていない。
悪いのはそれを理由に、自分には責任がないと言ってしまっていること。
そうやってまわりのせいにしている人は、自分に甘い選手。
そういう選手が活躍したり、いい選手になったりしたのを一度も見たことがない。
ミスするということは、ミスするような触りかたをしているから。
そのミスを自分の宿題だと思って、練習していくことがすごく大切。
その行動を続けていくことが努力で、成功へ近づく第1歩だと思う。
ブラジルではこういう。
● 下手な選手を指すコトバ ●
・Perna de pau! (ぺルナ ヂ パウ)... 松葉杖という意。
これは、いろんな意味合いがある。
例えば、『足が4本あってもボールを扱えない』
『怪我をしてるからボールを扱えない』
『足が多すぎでボールをコントロールできない』
・Chorão!! (ショラゥン)... 泣き虫という意
これは、自分のミスを他人のせいにしてばかりいる人のことをいう。
〇 上手な選手を指すコトバ 〇
・Baile!!(バイレ)... 踊ってるという意。
・Comer a bola(コメール ア ボーラ)... ボールを食べているという意。
踊っているといえば、ホナウジーニョが有名。
頭にボールを乗せたままだったり、ドリブルしながらサンバのリズムを刻むのは有名だよね。
◎みんなの当たり前はどっち?
A.ミスをまわりのせいにしているのは、当たり前?
B.ミスを自分の宿題だと思って、練習することが当たり前?
答えがわかったら、すぐに始めよう!!
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