2009/05/25

[ Report ] ブラジルフットサルセンター

ブラジルフットサルセンターへ行ってきた。

今年で10周年を迎えるブラジルフットサルセンターは、フットサルの普及にとどまらず、出稼ぎで来ている多くのブラジル人の心の拠り所としてもとても重要な役割を果たしてきた。

ここへは仕事で何度か言っているが、スクール生を連れていったのは今回で2回目で4年ぶりだった。

ついてすぐに友人のエヂヴァウド氏がついこの間あったかのように出迎えてくれた。

参加するカテゴリーまでは時間があったから、それまで別カテゴリーの試合を観戦。

日本にいるのに、雰囲気といい、ブラジル人のプレーといい、観客の親の声援といい、ついこの間行ったブラジルにまた遠征に来たみたいだった。

僕らの試合は、結果的には全部負けはしたが、内容としてはほとんど攻めてはいた。

不断には感じない多少ブラジルを感じる雰囲気に戸惑いながらプレーはしていたが、プレーの精彩を欠いていた。

ま、それも経験。

それを少しでも早い時期に体験させ、場慣れしていくことも大事。

ブラジル人チームと対戦し、多くのことを感じたことだろう。

感じたことをこれからの練習でどんどんアウトプットしてほしいもんだ。

エヂヴァウド氏や他のブラジル人からはお世辞ではなく、とてもいい評価を貰えてはいるが、次はもっともっとプレーできるだろう。

次回が楽しみだ。





























































2009/05/13

【 コラム vol.3 】 とある教え

昔、とある人から本を貰った。
その本は「アメリカインディアンの教え」という本。


その中にこんなことが書いてあった。



子どもは批判されて育つと、人を責めることを学ぶ。 

子どもは憎しみのなかで育つと、人と争うことを学ぶ。 

子どもは恐怖のなかで育つと、おどおどした小心者になる。 

子どもは憐れみを受けて育つと、自分をかわいそうだとおもうようになる。 

子どもはばかにされて育つと、自分を表現できなくなる。 

子どもは嫉妬のなかで育つと、人をねたむようになる。 

子どもはひけめを感じて育つと、罪悪感を持つようになる。 

子どもは辛抱強さを見て育つと、耐えることを学ぶ。 

子どもは正直さと公平さを見て育つと、真実と正義を学ぶ。 

子どもは励まされて育つと、自信を持つようになる。 

子どもはほめられて育つと、人に感謝するようになる。 

子どもは存在を認められて育つと、自分が好きになる。 

子どもは皆で分け合うのを見て育つと、人に分け与えるようになる。 

子どもは努力を認められて育つと、目標を持つようになる。 

子どもは静かな落ち着きのあるなかで育つと、平和な心をもつようになる。 

子どもは安心感を与えられて育つと、自分や人を信じるようになる。 

子どもは親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、生きることは楽しいことだと知る。 

子どもは周りから受け入れられて育つと、世界中に愛があふれていることを知る。

2009/05/01

[ isto e aquilo ] 偏見

世の中には常に偏見というものはついてまわる。


ブラジルには『ファヴェーラ』と呼ばれるスラム街が
いたるところに点在している。


そんなファヴェーラを多くの人たちが
よく見ようとすることはしない。


そんなファヴェーラで暮らしている子どもたちは
より良い暮らしを求めるが故に
プロサッカー選手を目指している話は有名。


すべてのファヴェーラを見たわけではない。


ただ何故彼らがプロサッカー選手を目指すのか?


その多くは

家族や兄弟の生活を助けたい。
そして自分の友達や地域を助けたい。


そのためにプロサッカー選手という道を選んでいる。


そんな彼らには
名声や名誉は2の次だ。


スラム街というコトバで
ある人が浮かんだ。


『ヴィガス・スワラップ』


「スラムドッグ・ミリオネア」という映画の原作となった
「ぼくと1ルピーの神様」の原作者である。


その彼のコトバを引用したい。


スラムは絶望の場ではなく
人々がよりよい明日のために戦っている場。
大切なのは「運」を自ら作り出すこと。
ただ待っていても降ってこない。
100%努力して初めて手にできる。
インドにはそんな物語があふれている。



僕は感じた。


スラム街の方がよっぽど夢がある。


平凡で何も困らない生活の中には
どんな夢があるだろうか?



この映像を見てほしい。
「伝説のスピーチ」

そのスピーチ内のコトバが頭から離れない。

僕がお金持ちだったらなぁ..。

家のない子供すべてに

食べものと、着るものと、

薬と、住む場所と、

やさしさと愛情をあげるのに...。

恵まれない環境にいる側の人間は

人としての豊かなココロを持っている。

しかし、

恵まれている環境にいる人間の中で

人としての豊かなココロを持てている人は

そう多くないのが事実だ。

【お知らせ】本日(10/16)のスクールについて

スクール生保護者各位 本日は降雨により、代替施設にて時間と場所を変更し練習を行うことと致します。 時間は以下の通りです。 ◆時間> 【育成スクール】ベーシッククラス 19:00~20:00  【育成チーム/U-15】 ジュヴェニウ 19:30~21:00 ...