今年で3回目を迎えた遠野遠征。
今回のスケジュールはこんな感じ。
■21日(金) 夜10時に出発。
クルマで10時間かけて移動。
■22日(土) 朝6時半到着。
着いてすぐ練習。
ちょっと肌寒い中、朝霧に包まれながらコーチ実家にある天然芝超ミニグランドで練習。
練習課題をクリアした人からテラスで、朝食。
朝食後、河川敷へ移動しまだまだ練習。
現地チームと合流し、まだまだまだ練習。
昼前、山へ出発。
遠野物語にも出てくる遠野三山の一つ”早池峰山”へ行き、無事を祈願。
そして、高原へ行き、風力発電からエコを学び、帰りの山道で今が旬のやまぶどう・栗・あけびなど自生しているものの収穫し、食べる。
川の状況がよくなくつかみ取りを断念。 その代わり養殖場へ行き、山女を分けてもらう。
宿舎へ戻り、昼食をとり昼寝。
午後は、分けてもらった山女に串を各自で刺し、囲炉裏にある炭に火をおこし、夕食の準備。
待ち時間はそれそれ役割を決め、ボートで遊ぶなど、別々にオールをこぐなど協力することや協調性、そして譲り合うことや思いやりを学んだ!?
30cm強もある山女を1人2匹食べ、郷土料理でもある「ひっつみ」を食べる。
練習着を洗濯し、それぞれ干す。
夜21時には就寝。
■23日(日) 朝6:30に起床。 コーチが寝坊して起こされる....。
朝霧包まれている寒い中、宿舎周辺を散歩。
朝食後、練習。
ノヴァっ子を各自コーチとし、それぞれマンツーマンでポルトガル語の数字、リフティング、フェィントを遠野の子に指導。
昼食・昼寝。
午後も午前中と同じ。
夕食は、大きな鉄板で遠野名物「ジンギスカン」をガッツリ食べる。
練習着の洗濯、入浴。
ミーティングで今日「教える」立場になって感じたことを子供達から聞き、今後に活かしていくようにと話す。
21:30に就寝。
■24日(月) 朝6:30起床。
前日同様、宿舎周辺を散策。
朝食後、片づけ、部屋を大掃除。
練習し、昼食。
忘れ物を探しに、一路実家へ。
ガソリン満タンにし、東京へ.....
今回のテーマは「 育 ・ 生 」。
普段では感じることのない自炊から片づけで学ぶこと。
自然から得られる食物から学ぶこと。
「教わる」立場から「教える」立場になって学ぶこと。
長距離移動で学ぶこと。
クルマで約10時間移動することで精神的なタフさもそうだが、肉体的なタフさも鍛えられただろう。
「教える」立場から教えることの難しさ、待つことへの忍耐や我慢すること、教えているこの姿勢を見て感じたことなど、遠野の子を通じて自分自身を客観視できたことはとても大きい。
急遽予定を変更せざるを得ない状況もあったが、今回も色々と成長や変化がかなり実感できたとても有意義で濃い遠征になった。
参加した彼らの今後の成長ぶりがとても楽しみになった。
※各写真をクリックすると、拡大して見れます。
← 30mmにカットしてある天然芝で朝イチでリフティング
さすがに長距離移動してすぐというのは疲れがあった。
ここでは「気持ちを切り替えること」と「環境に左右されないココロ」を感じてくれたようだ。
←撮影時、朝6:45分。
朝霧深さが見えると思います。
朝露で濡れた天然芝で思うようにコントロールできない...。
ボールをコントロールするのは自分。
「ボールは触ったようにしか動かない」ぞ!!
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