【 Report 】 APPI SUMMER CAMP '09■2日目
天気予報では、雨。
降水確率も高かった。
そんな予報すらも覆して、いい天気になった。
朝食時に、コーチの地元:遠野のチームと
今年から参加した平泉サッカークラブと合流。
1泊2日の短い期間
どんな刺激を与えあうのだろうか?
いろんな楽しみがこれから始まる。

2日目の朝は恒例の開会式。
東京からは杉並アヤックス
神奈川からはFCコラソン
が毎年大人数で参加している。
いつかウチも大人数で参加したい。

”小幡さん”で親しまれ、このイベントの仕掛け人。
塩釜FC代表で宮城県サッカー協会の会長を務め、
40年以上にわたり育成に力を注いできた方。
”塩釜方式”と呼ばれる天然芝の普及にも
力を入れており、会場の芝も手掛けたスゴイ人!!
遠野キッカーズ、平泉サッカークラブとNOVAと学年別に、そしてそれぞれの混合チームなどで試合をこなしました。
今年は試合の写真がまったく撮ってません。
というより撮れていません。
カメラの調子というより、僕が試合に集中しすぎてシャッターを切っていなかっただけです...。
スイマセン....。
話は変わって...
いつも子供たちに求めていること
それは、
『心の底から楽しくプレーすること』 『心の底から本気でプレーすること』 そして、遠征のテーマは
『 超 越 』"いつもを超え、そしてさらにもう一歩を越える"
”火事場のクソヂカラ”じゃないけど、
ここ一番キツい、辛いという時に自分がどうすべきか?
これを試合の中で、徹底的に求めました。
子供たちの中では、自分との葛藤があり、自分との勝負もあり
逃げたい時も、ごまかしたい時もあった。
サッカーとは面白いもので、
その瞬間に結果が左右されるスポーツであること。
子供たちは自分のプレーを通じて、
体感していっているのが目に見えて感じましたね。
時間が経てば経つほど、
試合では、いつも以上に感情むき出しにした試合をしてくれました。
この遠征の試合は親御さんに見せたかったぁー。
今度はビデオを持っていかなきゃ...。
そして合間には、恒例の交流戦。
ここでは、NOVA伝統?の「伝説のユニフォーム」で試合が始まります。笑

1日数試合ハードな試合をこなしている子供たちが
この日一番のハイテンションになっている。

遊びの中でも感情を露わにする。
ま、そんなココロのある選手達が育ってきている。
とても嬉しいですね。
遠征はこういった普段の練習じゃできない
環境の中でさらに成長できる機会があります。

貴重なオフショット
小幡さんが見抜いた選手に直接レクチャーしてくれています。
「去年よりもっと面白ぐなったな~」
毎年行くたびに、小幡さんにはいい評価をしてくれています。
「聞ぎっぱなしにすんなよ~。」(by 小幡氏)
夕方まで交流戦をやった後、宿に。
宿は毎年同じ場所で、グランドのすぐ隣!!
今年はウチと遠野、そして平泉合わせて全部で40人近くの子供が参加しました。
部屋割は、チーム別ではなく学年もチームも関係なくミックスに。
『育成』を目的としているウチのスクールにとって
こういった場はとても貴重で、大切な機会ですね。
子供は人と触れ合うことで育ち、育まれていくもの。
そういった経験を多く体感している子供たちは、
より成長するのが早く、上手いだけではなくなるのです。
巧くなるためには、こういった経験を多くされることも必要です。
天候に恵まれ、感謝。