ジュニアチームに所属していればよく耳にするコトバ。
では、トレセンとは何か..?
正式には「ナショナルトレーニングセンター制度」といい、「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的としている。
ところが、地域によっては、この価値ある活動と取り組みが、その価値を失いつつある。
JFAサイト内から抜粋すると、トレセン本来の目的は、こう書いてある。
チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。
世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。
レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況をつくることがトレセンの目的です。
テクニックやフィジカルの面から、その「個」のレベルに合ったトレーニング環境を提供することは、育成年代において非常に重要な考え方です。
と明記されてある。
当スクールでは、レベルの高い「個」の選手たちを、1人でも多く育成していくためだけに活動しております。
そしてまた、レベルの高い選手達を育成し、そうした選手が所属チームのレベルを向上に寄与することもスクールとしての重要な役割です。
より多くの選手を育成し、地域レベルを向上させ、レベルの高い選手の中からトレセンに選出される選手が本当に高いレベルの選手が選ばれる。
そういった中に、スクールとして子供たちへの指導を通して、関われるというのはとても責任のある仕事で、なおかつ、育成した選手たちがレベルの高い選手達と「トレセン」という場で競い合い、プレーできることが何よりもうれしく思います。
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