そもそも、この「ペネイラ」ってなんだ?って話...。
ブラジルでは、ペネイラとは「入団テスト」という意味で使われていて、プロになるための登竜門だ。
ウチでは「クラス昇格テスト」をいう意味で使うことに。
まずこのペネイラに参加できる資格が必要。
ペネイラの参加資格を得るには、普段の練習で常に練習に対する姿勢や個人技術はもちろん、戦術的な理解度や習熟度等を評価している中で、スクール独自に査定しているペネイラ受講資格基準を満たしていること。
今回は、その受講資格基準を満たしている3年生から6年生までの31人がペネイラ参加の資格を得た。
普段よりも、真剣そのもの。
とてもいい意味での緊張感のある雰囲気で、子供たちが競い合い、自分の持ち味をアピールしている。
子供たちの親も普段よりもたくさん観に来てくれて、普段チームでは見せない真剣なまなざしや姿勢を垣間見れたに違いない。
ペネイラ最終日には、合否発表をした。
名前が呼ばれ、ホッと安堵する子。
そして、名前が呼ばれず、涙をながす子もいた。
先週一週間スクールがお休みだったから、昨日何人かの親御さんに子供のビフォー・アフター聞いてみた。
その多くに共通しているのは、
「子どもがとても変わった」 と。
そしてまた、ペネイラの参加資格が与えられなかった子供の親御さんも話してくれて、受けられなかった悔しさから受けられるようにと、自発的に練習するようになったと。
話をよくよく聞くと、ウチが求めている子どもの変化が見られているということ。
今回の目的の一つは達成された。
次回のペネイラは、9月。
もうすでに、昨日から動き始めている。
この2ヶ月でどのように成長し、変化するか楽しみだ。
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