【 Report 】 APPI SUMMER CAMP '08
■Day 2 ※写真をクリックすると、拡大されて見れます。
宿泊場所の隣にある数年前に廃校となった学校のグランドでアサレンの1コマ。
サッカー漬け一日の始まりだ。
それにしても山の麓の朝は、空気がひんやりしていて、深呼吸するだけで不純物のない空気が体中を目覚めさせてくれる。
遠野の子たちはこの時間、移動中...。
アサレン後、宿は隣なんでもちろん歩いて戻る。
朝食の1コマ。
宿の女将さんが朝早くから用意してくれた手作りの朝ご飯。 やっぱりできたてが一番!!
この日の流行語は、「ラジバンダリ!」
もちろん僕が言ったわけじゃなく...、これがまた気持ちよくスベるんだなぁ~。笑
開会式直前の様子。
朝食中に到着した遠野の子たち。
ユニもおんなじ緑色。
合同チームでも一体感が出てます。
(社)塩釜FC理事長の小幡氏。
現在宮城県サッカー協会会長兼東北サッカー協会会長職に。
このキャンプの仕掛け人でもあります。
この方の影響力は絶大で、現京都サンガの監督をしている加藤 久氏を始め、毎年Jリーグへ多くの選手を輩出しているクラブでも有名。
2008/07/31
【 Report 】 APPI SUMMER CAMP '08
【 Report 】 APPI SUMMER CAMP '08
7月25日から28日まで、「APPIサマーサッカーキャンプ2008」参加のため、岩手県安比高原へ行ってきました。
今年はコーチの地元岩手県遠野市の「遠野キッカーズ」も一緒に参加しました。
■DAY 1
出発の朝の1コマ。
今年は「eco」を考え、新幹線での移動。
ほとんどの子が初めて新幹線に乗るからホームでも気持ちが落ち着かない...。
安比高原ASPAグランドに到着。
早速体をほぐして...。
大自然に囲まれ、気温はクーラー設定温度よりも低いはず。
とっても涼しい。
天然芝は手作りのもので、例年以上に状態が良かった。
大自然に囲まれ、ましてや天然芝の上に立つと、自然に笑顔になる。
これも自然の”チカラ”なんだろう。
カラダがほぐれたところで、隣のグランドで練習していた塩釜FCと練習試合。
やっぱり天然芝の上でプレーするのはイイネ!!
普段練習している体育館の床と土のグランドとの違和感を感じながらプレーしている。
環境が違えば、その環境下での順応・対応力も求められる。
それも自然にできてしまうというのが、このASPAグランド、サッカーキャンプの魅力の一つだろう。
このキャンプを企画主催している塩釜FCには感謝しなきゃ。
つづく...
7月25日から28日まで、「APPIサマーサッカーキャンプ2008」参加のため、岩手県安比高原へ行ってきました。
今年はコーチの地元岩手県遠野市の「遠野キッカーズ」も一緒に参加しました。
■DAY 1
出発の朝の1コマ。
今年は「eco」を考え、新幹線での移動。
ほとんどの子が初めて新幹線に乗るからホームでも気持ちが落ち着かない...。
安比高原ASPAグランドに到着。
早速体をほぐして...。
大自然に囲まれ、気温はクーラー設定温度よりも低いはず。
とっても涼しい。
天然芝は手作りのもので、例年以上に状態が良かった。
大自然に囲まれ、ましてや天然芝の上に立つと、自然に笑顔になる。
これも自然の”チカラ”なんだろう。
カラダがほぐれたところで、隣のグランドで練習していた塩釜FCと練習試合。
やっぱり天然芝の上でプレーするのはイイネ!!
普段練習している体育館の床と土のグランドとの違和感を感じながらプレーしている。
環境が違えば、その環境下での順応・対応力も求められる。
それも自然にできてしまうというのが、このASPAグランド、サッカーキャンプの魅力の一つだろう。
このキャンプを企画主催している塩釜FCには感謝しなきゃ。
つづく...
2008/07/29
【 Report 】 安比サマーキャンプ
APPI SUMMER SOCCER CAMP 2008 @Iwate
去年に引きつづき、今年も「八幡平・安比高原サマーサッカーキャンプ」に参加してきました。
今回は、僕の田舎のチーム「遠野キッカーズ」の子供達と合同チームを編成し参加しました。
2008/07/24
【 Report 】 ジーコ通訳:鈴木さん講演会
インターネット環境が良くなく更新が遅くなりました。
『おじさんはプロの選手なったことがないから、どうすればプロになれるかは教えてあげられないなぁ。
去る7月12日(土)に『日本xブラジル移民100周年』を記念して、15年間にわたりジーコの通訳をされてきた鈴木さんをお迎えして講演会を開催しました。
この講演会に参加されたスクール生、そして保護者の方。
そしてまた指導者の方、お越しいただきありがとうございました。
一つ一つの質問に、丁寧に、そして真剣に答えていく中で、鈴木さんの思いがヒシヒシと伝わり、ジーコ本人が答えているようにも見えた。
参加された親御さんから寄せられた投稿を載せることにしました。
本物はやはり本物。
つまり、偽物ではないということ。
今回の鈴木氏のセミナーで感じたのはそういうことであった。
ある少年が質問した。
『どうすれば、プロのサッカー選手になれますか?』
『おじさんはプロの選手なったことがないから、どうすればプロになれるかは教えてあげられないなぁ。
だけど、おじさんが今まで出会った多くのプロになった人達、その全てが必ずいっていたことは
「絶対にプロになりたいという強い願いを持って、一生懸命に練習をし てきた」ということ。
だから、キミも、キミ達もプロになりたいという強い気持ちをもって、 一生懸命に練習をしていけば、プロへの道は開けるかも知れない。
頑張ってね。』
子供達に『プロになるにはこうすれば良いよ』と自らがプロ選手であるかのようにアドバイスすることは容易い。
あえてそうしなかった彼の言葉に真実があり、その真実が子供たちの心 を貫く。
さらに、言葉をつなぐ。
『強い気持ちを持ち続けなかったり、一生懸命に練習をしなかった人が プロの選手になったというのは聞いた事がない。だから、やっぱり思い続ける事がやり続けることが重 要なんだよね。』
子供達には自分が求める夢への地図を手に入れたはずだ。それぞれに図 柄の異なる地図を。
彼は問いかける。
『この中でプロになりたい人はいるのかな?』
一瞬の躊躇の中、全員が手を挙げた。
『この中でプロとして海外に行きたい人?』
少し数は減ったが多くの子 供達の手は挙がったままだ。
指されるかも知れないこのような状況下で堂々と日本人の子供達が手を挙げるケースは少ないだろう。
プランがない夢では、手をあげるのも難しいはずだ。
『キミはどこに行きたいの?』
『スペインか、スペイン語も勉強しないとね。』
『キミはどこにいきたいの?』
『イギリスかぁ・・・、かなり当たりがきついよね。あそこのサッカー は。英語勉強しないとね。』
『ヒデは、いつか必ずイタリアでプレーしたいと思っていたからこそイ タリアでプレー出来た訳だけど 彼はその為にイタリア語を高校生の時から勉強していたんだよね。』
強い気持ちをもって夢に向かって行くならばその為の準備も怠ってはいけない。
彼は子供達の心に直接訴える。
帰り道、息子がつぶやいた。
『鈴木さんが言ってたけど、強い気持ちで頑張ることと、いざという時に度胸を持って挑むことと、諦めない根性と結局は気持ちが一番大事なんだよね。』
いつもオレも言ってたじゃん!という言葉を飲み込んで、
『そうかぁ・・・、で、鈴木さんの話、解ったの?』
と応えた。
『うん、わかったよ。オレ、たぶん、やれるよ♪』
息子と同じように参加した子供達の心には間違いなく聴こえたはずである。
うわっつらの言葉より飾りのない真実だけが心に届くことを思い知らされた1日でした。
この講演会のことは、鈴木さんのブログにも取り上げてくれています!!
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