【 Report 】 BRASIL 2009 vol.003 王国ブラジルの現状

僕が最初に行ったのは12年前。

今回のブラジル遠征でブラジルへは5回行った。

距離にするとどれ位だろうか...?

おそらく地球を2周半くらいしているだろう。


去年もブラジルへは行ったがブラジルの現状はよくなっている。

ある雑誌には大都会であるサンパウロではいいサッカー選手が育たないと書かれていた。

その理由は、経済発展とともに学歴も重要視されてきているからだろう。

ただ王国ブラジルでサッカー選手を目指す大半は裕福ではない環境は全く変わらない。

ブラジルでは「教会」と「サッカーコート」は必ずどんな小さな町にでもあるというくらい。

それがいくらサンパウロのような大都会でさえも街を歩けばいくらでもアスファルトのフットサルコートはいたる所にあるし、郊外へ行けば木でゴールを作ったサッカーコートもある。

いつでも、どこでもプレーできる環境はある。

そこでプレーしているのはいつも子供たちだ。

王国ブラジルには一般市民でさえ『本質』という「サッカー王国ブラジルのスタイル」を知っている。

それは子供の試合でも一緒だ。

下の写真はU-15の試合のハーフタイム中に子どもたちはペラーダしている。






















その子供たちの視線の先には、サンパウロだけではなくブラジルを代表する名門クラブでプレーするU-15の選手たち。






















サンパウロFC U-15 x コリンチャンス U-15





この選手たちもまた未来のブラジルを担うサッカー大国の原石たちだ。

あと2~3年後にはこのクラブのトップチームでプロデビューをし、U-17ブラジル代表としてワールドユースに出場しているのかもしれない。

そしてまた数年後にはオリンピックやワールドカップに。

すでに海外でプレーしている選手もいるかもしれない。






















パウメイラス U-15 x バルレイ U-15





そんな選手たちを間近で見ながら王国の子供たちは、自分も「あんな風になりたい」と思いを馳せ、今も街のあちこちでプレーをしている。

それがブラジルのサッカー文化だ。

その文化が崩れない限り、湧水の如く絶えずいい選手が生まれているに違いない。

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