2009/05/01

[ isto e aquilo ] 偏見

世の中には常に偏見というものはついてまわる。


ブラジルには『ファヴェーラ』と呼ばれるスラム街が
いたるところに点在している。


そんなファヴェーラを多くの人たちが
よく見ようとすることはしない。


そんなファヴェーラで暮らしている子どもたちは
より良い暮らしを求めるが故に
プロサッカー選手を目指している話は有名。


すべてのファヴェーラを見たわけではない。


ただ何故彼らがプロサッカー選手を目指すのか?


その多くは

家族や兄弟の生活を助けたい。
そして自分の友達や地域を助けたい。


そのためにプロサッカー選手という道を選んでいる。


そんな彼らには
名声や名誉は2の次だ。


スラム街というコトバで
ある人が浮かんだ。


『ヴィガス・スワラップ』


「スラムドッグ・ミリオネア」という映画の原作となった
「ぼくと1ルピーの神様」の原作者である。


その彼のコトバを引用したい。


スラムは絶望の場ではなく
人々がよりよい明日のために戦っている場。
大切なのは「運」を自ら作り出すこと。
ただ待っていても降ってこない。
100%努力して初めて手にできる。
インドにはそんな物語があふれている。



僕は感じた。


スラム街の方がよっぽど夢がある。


平凡で何も困らない生活の中には
どんな夢があるだろうか?



この映像を見てほしい。
「伝説のスピーチ」

そのスピーチ内のコトバが頭から離れない。

僕がお金持ちだったらなぁ..。

家のない子供すべてに

食べものと、着るものと、

薬と、住む場所と、

やさしさと愛情をあげるのに...。

恵まれない環境にいる側の人間は

人としての豊かなココロを持っている。

しかし、

恵まれている環境にいる人間の中で

人としての豊かなココロを持てている人は

そう多くないのが事実だ。

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